
地図を開くと、ポラロイドが並んでいる
地図は暗室のように暗いトーンで、いまいる場所から始まります。近くで誰かが撮った写真が小さなポラロイドの枠で置かれていて、ズームを引くと番号付きのクラスターにまとまります。下のボタンは、距離つきのフライトジャンプ、フィルムデッキ、自分のページ、カメラです。
旅行 · 本当の瞬間だけを地図に残したい旅人のために
Stampicは、地図の上の一枚一枚が「その瞬間、その場所」の本当の記録であってほしい旅人のための写真地図です。ギャラリーアップロードはありません。アプリの中で撮った写真だけが、撮ったその地点に、暗い地図の上のポラロイドとして刻まれます。5分を過ぎた写真は投稿できないので、地図には実際に起きた瞬間しか残りません。アカウントがなくても地図を眺められ、投稿は匿名です。ニックネームもプロフィールもありません。

地図は暗室のように暗いトーンで、いまいる場所から始まります。近くで誰かが撮った写真が小さなポラロイドの枠で置かれていて、ズームを引くと番号付きのクラスターにまとまります。下のボタンは、距離つきのフライトジャンプ、フィルムデッキ、自分のページ、カメラです。

ポラロイドをタップすると、地図の上に写真が大きく開きます。角にはオレンジ色の7セグメント風の日付スタンプ、下にはハートとその数。キャプションも投稿者名もありません。テキスト投稿もプロフィールもないアプリだからです。

自分のページはフィルムカメラの裏側のようなデザインです。地図に残っているスタンプの枚数、集まったハートの数、フィルムを装填した日付、そして一生分のスロットを使うまで「0 / 3」と表示される昔のフィルムのカウンターが並びます。
多くの写真地図は、ライブラリから好きな写真を選んで好きな場所に置けます。Stampicはその扉をあえて閉じました。地図に写真を残す方法は、アプリ内のカメラを開いてシャッターを押すことだけです。写真にはシャッターを押した瞬間のスマホの座標が記録され、あとから動かすことはできません。サーバーは撮影から投稿までの時間も確認し、5分を過ぎたものは受け付けません。
その結果、地図のピンが意味するのはただ一つです。誰かがその時刻にそこに立っていて、これがその人の見た景色だということ。フィルターも編集もテキストもありません。地図に見えるのは写真と日付スタンプだけです。
カメラに持てるのは最大3枚です。投稿するたびに1枚使われ、新しい1枚は15分ごとに現像されます。カメラ画面ではこれが巻き上げアニメーションと現像ゲージつきのフィルムロールとして表示され、フィルムが尽きるとシャッターに「NO FILM」の表示が重なり、次の1枚ができるまで待つことになります。
この制限こそが要点です。同じ路地の写真を20枚続けて投稿することはできないので、一枚一枚がそれにふさわしい瞬間に使われます。シャッターを押したあとのアップロードはバックグラウンドで進みます。すぐに地図へ戻ると、新しいスタンプは現像中の表示で置かれ、アップロードが終わるとカチッと定位置に収まります。
アップロード禁止には一つだけ例外があり、しかも意図的にごく小さくしてあります。過去の写真を持ち込めるのは、一生で3枚だけです。アプリは入力された内容を信用するのではなく、写真ファイルそのものから位置と日付を読み取り、消えないセピアのフィルムとして地図に刻み、スロットを1つ使用済みにします。あとで昔のフィルムを削除してもスロットは戻りません。
こうすることで、何年も前のはじめての旅が、先週末の写真と同じ地図に並びます。地図がギャラリーの置き場になることもありません。自分のページのカウンターは「0 / 3」「1 / 3」と進むので、残りはいつでも分かります。
デッキでは、飛行機に乗り込むように、遠い場所の瞬間を一枚ずつめくれます。カードは少し傾いたポラロイドで、紙の色味もまちまち、小さな擦れ跡もあります。気に入ったらハート、次の目的地とその距離はボーディングパスのヒントカードが教えてくれます。地図の飛行機ボタンを押すと、少なくとも150km離れたどこかの足あとへランダムに飛ぶので、眺めていると必ず自分では選ばなかった場所に着きます。
各カードには共有リンクもあります。写真の通報は理由を2段階で選ぶ方式で、同じ写真に通報が重なると自動的に非表示になります。ユーザーをブロックすると、その人のピンは自分の地図から消えます。
公開される位置は、他の人の目に触れる前に実際の地点から30〜50mずらされます。自宅で撮った写真が玄関の場所を明かすことはありません。元の座標は非公開の列に保存され、他のユーザーに返されることはありません。写真ファイルのGPS情報はサーバーで削除されます。サインインはGoogleかAppleのみで、サーバーが保持するのはプロバイダーの識別子であって、メールアドレスではありません。広告も、アプリ内課金も、トラッキングの許可ダイアログもありません。地図を眺めるだけならサインインは一切不要で、投稿・ハート・通報のときだけサインインします。
通常の流れではできません。写真はアプリの中で撮り、5分以内に投稿します。唯一の例外が昔のフィルムです。アカウントの一生で3枚だけ、ファイルに残る位置と日付をもとに過去の写真を刻めます。
持てるフィルムは最大3枚で、新しい1枚は15分ごとに現像されます。3枚すべて使い切ると、次の1枚ができるまでシャッターが押せなくなります。
いいえ。他の人に見える座標は、実際の地点から30〜50mずらしてあります。元の座標は非公開で保存され、表示されることはありません。
いいえ。地図を眺めることも、写真を開くことも、サインインなしでできます。GoogleかAppleでサインインするのは、投稿・ハート・通報をしたいときだけです。
ありません。広告も、アプリ内課金も、トラッキングの許可ダイアログもありません。
使う場所を選んでください。